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2007'11.29 (Thu)

燃える心で言葉と出会う

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心の糧・きっとよくなる!いい言葉
                       07.11.29  Vol.263   
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こんにちは! 作家 中井俊已です。 http://www.t-nakai.com/
このメルマガが、今日もガンバルあなたの「心の糧」となりますように・・。
                           
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燃える心で言葉と出会う

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▼同じ話を聞いても、

 その受け手の心構えで、

得るものはまったく変わってくるものです。



▼1960年代に、京都で松下幸之助氏が、数百人の経営者たちの集まりで

 講演をしました。

 講演のテーマは、松下氏の持論である「ダム式経営」でした。

 「ダムがいつも一定の水量で満たされているように、
 われわれも、人材も資金も蓄えを持って
  事業を経営していなければならない」

 という話です。



▼質疑応答の際、聴衆の1人が質問しました。

「ダム式経営をしたいのは山々だ。
  しかし、自分には、余分な資金がない。
 
どうやってダム(蓄え)を作れば良いのか
  秘訣を教えてもらえないか」

と尋ねたのです。



▼松下氏は、じっと考えて言いました。

「わたしにも、それは分かりませんなぁ」

その後、「しかし」と氏は続けました。

「まず、ダムを作ろうと思わんと、あきまへんのや」



▼失笑が会場をおおいました。

 「思うだけでできたら世話はない」

 「馬鹿にするんじゃない」

 と腹を立てた人もいたでしょう。

 「せっかく話を聞きに来たのに損をした」

 と失望した経営者もいたでしょう。



▼ところが、その中でただ一人、まっすぐに、

 燃えるような眼差しで松下氏を見つめる青年がいました。

 「そうか。まず思わないとあかんのか・・・」

 松下氏の言葉にいたく感動していたのです。

 それは、京セラを創業して間もない二十代の稲盛和夫氏です。



▼松下氏にしてみれば、
 
 「自分には金がない。
  どうすればいいか、方法を教えくれ」

 というような質問を受けたとき、
 次のような気持ちだったのかもしれません。



▼ダム(蓄え)をつくる方法は、いろいろある。
 
 その人の、個性にあったやり方があるので、
 「ただ、こうすれば良い」と一律に教えられるものではない。

 私だって、何も蓄えがないところからスタートした。

 うまくいく方法は知らなかったから、
 汗水たらし、知恵を絞り、試行錯誤でやってきた。

 皆さんも、いいと思ったら自分からやってみる姿勢が大切だ。

 そのためには、まず「やってみようと思う」こと。

 「強い信念をもつ」こと。

 それが、まず何よりも大切なのだ。



▼松下幸之助という稀代の名経営者の心中は
 
 後に名経営者となる稲盛青年だからこそ
 受けとめられたのかしれません。

 ともかく、このとき稲盛和夫氏は、
 他の人が失笑した松下幸之助の言葉を聞いて、
 
 脊髄に火がついたように感動で心を燃やしました。

 その火が彼の信念となりました。
 
 

▼京セラの創業時、セラミック製造の作業は、
 汚い、厳しい、きついの3Kでした。

 深夜作業を終えると、うんざりした若い社員と
 ともにラーメンをすすりながら、

 稲盛氏は信念をもって熱く語りました。

 「いま自分たちがやっていることは、
  世界の誰もやっていないことだ。

  しかし、やろうと思えば必ずできるんだ」


 
▼松下氏から受け継いだ稲盛氏の信念は、

 その後、会社を大躍進させる原動力となり、

 現在に至っています。



▼自分の心構えいかんによって、

 言葉は宝になります。

 心を燃やす原動力になります。

 そして、生きていく信念になるのです。





★ あなたが幸運になれるヒント ★

  燃える心で言葉と出会おう。


            その言葉があなたの信念になる。(^.^)



出典:稲盛和夫著『生き方』(サンマーク出版)

生き方―人間として一番大切なこと 生き方―人間として一番大切なこと
稲盛 和夫 (2004/07)
サンマーク出版

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