FC2ブログ
2019年04月 / 03月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫05月

2007'12.20 (Thu)

サンタクロースって、本当にいるの?


**********************************************************************

心の糧・きっとよくなる!いい言葉
                       07.12.20  Vol.269   
**********************************************************************

こんにちは! 作家 中井俊已です。 http://www.t-nakai.com/
このメルマガが、今日もガンバルあなたの「心の糧」となりますように・・。
                           
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

サンタクロースって、本当にいるの?

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★



▼12月20日、もうすぐクリスマスですね。

 今日は、子どもたちに大人気の
 「サンタクロース」の誕生物語をご紹介します。


▼「サンタクロース」は、実在した人物が起源となっています。
 
 それは、4世紀頃、民衆にたいへん親しまれた
 トルコのミュラの司教、聖ニコラスです。

 

▼なぜ、聖ニコラスがサンタさん(贈り物をくれる人)になったの?
 ………………………………………………………………………………

 それは、次の話がもととなっています。

 昔々のことです。

 西暦270年、聖ニコラスは、
 今のトルコのパタラという町に生まれました。
 
 彼は裕福な家に生まれましたが、
 10代で両親を疫病でなくしました。

 そのため、両親から全財産を授かったのですが、
 (なんと、なんと、なんと・・・)
 彼はそれをすべて貧しい人にあげようと決心します。


▼ある日、近所に住む靴屋の家族が、
 娘を身売りするという話を彼は耳にしました。

 その家族には3人の美しい娘がおり、
 結婚適齢期に達していたのですが、
 家が貧しいために、結婚するための持参金がありません。

 そこで長女が身売りして、
 そのお金で妹たちが結婚できるようにしようというのです。


▼「おお、なんてこったい!」(と言ったかどうかは知りませんが)
 
 それを聞いたニコラスは、
 娘のためにどうにかしてあげたいと思いました。

 そこで真夜中に皆が寝静まるのを待ち、
 小さな袋にいくらかの金貨をしのばせ、
 頭巾のついたマント姿でそっと靴屋の家にむかいました。

「どうかこのお金で娘が結婚できますように・・・」

 そう願って、金貨の入った袋を投げ入れたのです。



▼朝になって目を覚ました娘たちは、
 窓から投げ入れられたその袋を靴の中に発見しました。

 「あら、金貨が入っているわ」

 「どこのどなたか知らんが、おお、有り難い。
  天の恵みだ」

 靴屋一家は、神さまに感謝の祈りをささげました。
 
 こうして、このお金で長女はめでたく結婚をすることができたのです。


▼しばらくすると、ニコラスはまた、同じように金貨を投げ入れてやり、
 次女も結婚できることができました。

 そして、三女の結婚持参金を同じように持っていったところを
 ニコラスは靴屋の主人に見つかってしまいました。

 主人は逃げるニコラスの足をつかみ、
 
 「あなたはわが家の恩人です」

 と言ってひれふして感謝しました。

 しかし、ニコラスは
 
「このことは人に話さないでくださいね」
 
 と頼みました。



▼後に、神父となり、司教となった彼は、
 人々を心から愛し、困っている人を助け、
 泣く人がいると慰めと励ましを与える人でした。

 町の貧しい人々のために、食堂や病院、孤児院を建て、
 人々にたいへん慕われたそうです。
 
 また死んだ子どもを生き返らせたり、
 難破しかけた船を救ったりする奇跡も起こしました。

 343年12月6日に73歳で帰天。
 

▼その後、聖人の位にあげられ、命日である12月6日は、
 聖二コラオの記念日となりました。

 彼の死後、三人の娘たちを助けた話が公になり、
 聖ニコラオが生前に貧しい人々を助けたように、
 
 子供たちにもプレゼントを贈ってくれると
 信じられるようになりました。

 そのため、オランダ、ベルギー、スイス、オーストリア、
 ドイツの一部などでは、聖ニコラオの日の前夜に、
 
 子供たちはベッドや窓のそばに靴や靴下を掛けて
 プレゼントを心待ちにするようになったのです。
 


▼なぜ、プレゼントは、クリスマスの前夜になったの?
 ………………………………………………………………

 その後、宗教改革の頃から、
 プロテスタントでは聖人を認めないために、
 
 プレゼントの日が聖ニコラスの日(12月6日)ではなく、
 イエスの誕生のクリスマス・イブ(12月24日)に変更されました。

 また、イギリスでは、煙突から入って、
 靴や靴下にプレゼントを入れると伝えられるようになりました。

 さらに、フィンランドやスウェーデンに伝わると、
 北の国からサンタがトナカイのそりにのってプレゼントを
 持ってくるという形が生まれたようです。



▼なぜ、「サンタクロース」と呼ばれるの?
 …………………………………………………

 サンタクロースという名前は聖ニコラスの
 オランダ語の呼び名「ジンタークラウス」のなまりで、

 アメリカに移民したオランダ人が彼をそのようによんでいたのが
 いつしか「サンタクロース」に変わっていったのです。



▼なぜ、赤い服を着ているの?
 …………………………………

 サンタのトレードマークとなっている赤い服は、
 1931年にコカコーラ社が自社のイメージカラー赤の服を着せた
 サンタクロースを宣伝用の絵に使ったところ、
 
 その絵がとても好評でその後世界中に赤い服のイメージが、
 広まったそうです。

 またカトリック教会では司教のイメージ色が赤なので、
 ニコラス司教のイメージを赤い服で表現したとも言われています。

 なお、広告のモデルは、
 1800年代後半に活躍したアメリカの風刺漫画家トマス・ナストによって
 描かれた、赤い服を着た白いひげの優しそうなサンタクロースでした。



▼「サンタクロースって、本当にいるの?」と聞かれたら?
 …………………………………………………………………

 私なら、「もちろん、いるよ」と答えるでしょう。

 私はその存在を少しも疑っていません。

 ただ私が信じているのは、本物のサンタクロース、聖ニコラオです。

 彼が赤い服を着て、8頭のトナカイをひきつれ、
 そりに乗ってやってくるとは限りません。

 
 どんな姿であれ、彼がいまも天国から
 
 貧しい人や子どもたちのことを一生懸命考えて、
 
 プレゼントを贈ってくれることを信じているのです。

 


★ あなたが幸運になれるヒント ★

  サンタにお願いしよう。
            
              きっと何かいいことがある。 (^.^)

<参考>

『教会の聖人たち』(中央出版社)
『SANTA CLAUS サンタクロースとその仲間たち』  
         (フェリシモクリスマス文化研究所編集所)
『世界大百科事典』(平凡社)など


◆子どもも大人も読めて心が温かくなる良書をご紹介します。

『サンタクロースっているんでしょうか?』

「サンタクロースって、いるんでしょうか?」という女の子の質問に答えた、
1897年のアメリカのニューヨーク・サン紙の社説を絵本にしたものです。

サンタクロースっているんでしょうか?サンタクロースっているんでしょうか?
(2000/11/27)
東 逸子

詳細を見る

少女の手紙と世界で最も有名になった社説はこちらでご覧いただけます。
http://tinyurl.com/yelce6
 
「この世の中に、愛や人への思いやりやまごころがあるのと同じように、
 サンタクロースも確かにいるのです。」
08:30  |  「心の糧・・・」  |  TB(0)  |  CM(1)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

★池田先生へ

中井先生のブログをお借りしてしてすみません。
池田先生が、お忙しい中お電話をくださいました。
私は3Fから駆け下りてきたのですが、待ってくださっていました。「永井隆博士のDVD」の件でした。私は、感動のあまりとはいえ、「ありがとうございます」の言葉しか言えなかった自分が残念で仕方ありません。本当ははじめてお声を聞かせていただいた感激や遠い鹿児島県からお忙しい中わざわざかけてくださったことへの感謝をしっかりお伝えしたかったです。本当にありがとうございました。研究授業のこともまたいつかお聞きかせください。
nakagawa aki | 2007年12月23日(日) 10:09 | URL | コメント編集

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://kyoumogenkide.blog83.fc2.com/tb.php/153-76712b2e

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME |