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2011'05.02 (Mon)

英知と勇気をお与えください。

★あなたの夢を応援するメルマガ★
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心の糧・きっとよくなる!いい言葉 
2011.5.2 Vol.640
作家 中井俊已
  http://www.t-nakai.com
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「心の糧」をご覧くださってありがとうございます。

このメルマガでは、中井俊已が、本から学んだり人から教えていただいた
「いい言葉・いい習慣・いい話」などを提供していきたいと思っています。

あなたの夢と人生を応援できますように・・・

あなたの強く優しく豊かな「心の糧」となりますように・・・

《おもな内容》・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1.【今日の話】  英知と勇気をお与えください。

2.【編集後記】  CD『永遠の0(ゼロ)』

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【今日の話】 
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★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

英知と勇気をお与えください。

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昨日5月1日、ローマでヨハネ・パウロ2世の列福式がおこなわれました。

日本ではあまり話題にならなかったかと思いますが、
西欧や米国、中南米では大きなニュースでした。

また、ヨハネ・パウロ2世から洗礼を受けた私にとっても、
たいへん嬉しいことでした。

そこで、今日は、ヨハネ・パウロ2世の人なりを
簡単にご紹介させてください。



▼彼は9歳のときに大好きな母を病気で亡くした。

 その3年後に医者だった兄も病気で失った。

 12歳の少年は、父親との二人暮らし。

 それでも、演劇好きの明るいスポーツマンとして
 誰からも好かれた。

 20歳のとき、尊敬する父親も、急な病で亡くし、
 天涯孤独の身となった。

 若くして彼は、多くの苦しみや悲しみを
 耐えねばならなかった。



▼彼は、生計を立てるため、
 石切り場で労働をしながら学問をした。

 その頃、彼の国ポーランドは
 ナチス・ドイツ軍に占領され、
 多くのユダヤ人の友が収容所に送られた。

 彼の胸は張り裂ける思いだった。

 

▼ナチス・ドイツ軍によって宗教も弾圧され、
 数千人の神父が処刑された。

 そんな状況の中、
 彼は自らの意志で神学生となる。

 勇気ある決意だった。

 ドイツ軍に見つかれば、
 即刻、銃殺か収容所送りだった。

 いつも死を覚悟して学んだ。



▼幸い戦争は終わり、彼は生き延びることができる。

 そして、念願の神父になる。

 自分のすべてを捧げて、
 神と人々に仕えたいと決意した。

 そして、世界の平和を築くために
 どんな困難や問題にも立ち向かった。



▼そんな彼を憎んだ暗殺者に
銃で打たれたことがある。

 2発の弾のうち、1発は腹部を貫通した。

 もう一発は大動脈に届く寸前で止まっていた。

 大量の血が流れたが、奇跡的に助かった。

 「憎しみから平和は生まれない」と彼は言った。

 彼はその暗殺者を刑務所に訪問し、心から許した。



▼何がそんなにも人々を惹きつけたのだろう。

 彼は行く先々で人を愛し愛された。

 世界のどの国に行ったときも、
 まずその国の大地に接吻し、敬意を表した。

 自分から挨拶に出向くときには、
 障害をもつ人や病気の人々を優先した。

貧しい人々や社会的に弱い立場にある人々、
 子どもたちを愛した。

 そんな彼の行くところ、
 国や民族の枠を超えて、
 何万、何十万、何百万の人が集まった。



▼彼が世界に与えた影響と功績は計り知れない。

 彼が亡くなったとき、世界中のあらゆる国、民族、
 様々な宗教の人が哀悼の意を表した。

 2005年4月、彼の葬儀と弔問には、世界中から400万人が集まった。

 参列できない多くの人も嘆き悲しんだ。

 彼がしてくれたことに感謝した。



▼そのわずか6年後、2011年5月1日、
 世界中の多くの人々の願いどおり、
 彼はマザー・テレサと同じく列福された。

 そして、マザー・テレサと同様、
 いずれ聖人として認められるだろう。



▼彼は一度、日本を訪問したことがある。

 そのわずか4日間のために、彼は2ヶ月間、毎日、
 日本語の勉強をして準備した。

 「愛する人にはその人の国の言葉で語りたい」

 という願いがあった。

 あまりにも多忙だったので、
 文字通り、寝食の時間を削って勉強しなければならなかった。

 どうしても日本の人に伝えたい思いがあったのだ。



▼彼が日本で行った多くのスピーチのうち、
 最もよく知られているものは広島での平和アピールである。

 このスピーチは、宗教と民族の壁を超えて今でも、
 平和を訴える全世界の人びとに取り上げられ、
 聴く人びとの胸を打つ。

 それは、このスピーチがヨハネ・パウロ二世の心の底から
 湧き上がるものだったからだろう。

 彼の柔和で朗らかな顔が、
 このときだけは非常に厳しいものだった。

 
 そのスピーチの終わりは、次の日本語の祈りで結ばれた。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 わたしたちがいつも憎しみには愛、
 
 不正には正義への全き献身、
 
 貧困には自分を分かち合い、
 
 戦争には平和をもってこたえることができるよう、
 
 英知と勇気をお与えください。

 おお、神よ、わたしの声を聞いてください。
 
 そして、この世にあなたの終わりなき平和をお与えください。

     
              (広島・平和記念公園にて 1981年2月25日)




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◆◇◆ お知らせ ◆◇◆            
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震災の影響で、発行予定日は、5月16日とかなり遅れましたが、
近くヨハネ・パウロ2世の列福を記念して、本を出していただきます。
http://www.donboscosha.com/product/5351
一般書店で入手されるのは、ちょっと難しいかもしれません。すみません。

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◆◇◆ 編集後記 ◆◇◆            
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この前のメルマガ発行後に、こんなメールをいただきました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

はじめまして。かなり以前からメルマガを拝見していますが
最近PCの不調でほとんどメールを開いていませんでした。

ですが、何ヶ月かぶりに開いたメールの中に今回のメルマガを拝見して、
すごい偶然でしたのでメールさせていただきました。

わたしも一昨日「永遠の0」を読んだばかりです。

そのきっかけは、知り合いが「永遠の0」をモチーフにした歌で
メジャーデビューが決まったからなんです。

もし機会があれば是非お聴き下さい。
小説のエッセンスが詰まった歌です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まだ聴いていませんが、私も是非聴いたみたいと思います。

命の尊さを問いかける感動のベストセラー小説『永遠の0(ゼロ)』の
原作者・百田尚樹氏の快諾を経て、ついに歌になったとのこと。

少しだけ視聴もできますよ。
http://amzn.to/lEzYcW
           (^.^)

今日も、読んでくださってありがとうございます。

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発行者:作家 中井俊已(なかいとしみ)
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